キュビスム(仏)・キュービズム(英)
@ キュビスムとは
あらゆる対象を幾何学的図形に還元して描く
立体派(立方体派)とよばれる美術運動のこと
A多視点の絵画
単一焦点による遠近法の放棄
(単視点)1点透視・2点透視に依る線遠近法
奥行きの無い絵画
形態の解体や単純化を行い画面上の再構成を行う
技法的にはパピエコラージュを採用し更に描画へと進む
B セザンヌの影響を受けたピカソが、
1907年 「アビニヨンの娘たち」を発表する
1908年 ピカソの影響を受けたジョルジュ・ブラックが「大きな裸婦」を発表する
1908年 ブラックの作品を見たマティスが「どれもこれもキューブだ」と言ったことから
キュビスムとよばれる様になる。(エスタックの家)
1909〜1914年まで ピカソとブラックは共同でキュビスムを追究する。
ブラックが第一次大戦で召集されるまで続いた。
C パブロ・ピカソ(西) 1881.10/25〜1973.4/8 92歳
ジョルジュ・ブラック(仏) 1882. 5/13〜1963.8/3 81歳
※フォービズ(ス)ム
色彩の革命
キュビスム
形態の革命 オクトアトリエ 若林
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